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2013 SUPER GT

2013 SUPER GT

“ダブルエース”で臨んだ必勝の年。開幕ダッシュに成功

2013年シーズン、チーム国光はHonda HSV-010 GTでのラストシーズンを迎えた。2014年からSUPER GTは新規定を導入するため、13年がHSV-010 GTを使う最終年となったためだ。チャンピオンを獲ってHSV-010 GTのラストイヤーを飾りたい。チーム国光は爆発的なスピードをもつドライバー、小暮卓史を迎え入れ、伊沢拓也との“ダブルエース”体制でシーズンに臨んだ。

シーズン開幕前のテストから好調さを保ち、新たに改良を加えられたサイド出しのエキゾーストでポテンシャルを大きく増したRAYBRIG HSV-010は、開幕戦の優勝候補にも挙げられ、チームも高いモチベーションで開幕戦の地、岡山国際サーキットに乗り込んだ。

予選で6番手を獲得したRAYBRIG HSV-010は、シーズン開幕戦から華々しい活躍を披露した。序盤から好位置につけた伊沢は、タイトな岡山国際サーキットでHSV-010 GT勢同士のバトルを戦い小暮にバトンタッチ。終盤、小雨が舞いスリッピーなコンディションとなる中、小暮はSUPER GTの歴史に残る3台によるトップ争いを演じる。

最終ラップの最終コーナーまで勝負の行方が分からない白熱のレースを制した小暮&RAYBRIG HSV-010は、チーム国光に2006年第7戦以来となる勝利をプレゼント。チームは最高の形で2013年シーズンのスタートを切った。

続く第2戦の富士は500kmという長丁場。しかし、第1戦で優勝しウエイトハンデを搭載したことから予選は苦戦。決勝ではチームが一丸となりレース戦略を決め、伊沢、小暮が再びバトルを制し7位入賞。しっかりとポイントを獲得し第3戦セパンに挑む。予選から5番手と好位置につけたRAYBRIG HSV-010は、前半スティントを伊沢がきっちりとこなし、後半小暮がハイペースで追い上げを披露。3位表彰台を獲得し、再び大量ポイントを獲得。ランキング首位で開幕3戦を終えた。

不運に見舞われた中盤戦。歯車は戻らず

チーム国光は好調をキープしたまま日本に戻り、迎えたスポーツランドSUGOでの第4戦。ランキング首位ということもありウエイトハンデがRAYBRIG HSV-010に重くのしかかっていたが、予選7番手と確実に表彰台を狙えるポジションで予選を終える。しかし、決勝レースは不安定な天候により後半に向けて荒れた展開となっていく。

4番手でトップ集団を追っていた小暮は「絶対に勝てる」と確信し、前方のバトルの展開を注視する。70周目、トップ2台が接触した隙を突き、もう1台のHSV-010 GTとともに小暮はオーバーテイクを仕掛けるが、3台は接触。RAYBRIG HSV-010はガードレールにクラッシュし、大きなダメージを負ってしまった。

このSUGOでのクラッシュから、序盤の好調だった流れが一変してしまう。第5戦鈴鹿では長丁場の1000kmレースで10位を得て2ポイントを重ねたものの、続く第6戦富士では序盤3番手を争いながらも、混戦の中で他車とほんのわずかに接触。そのパーツがラジエターに刺さりパワーを失うという、予想だにしない形でレースを終えてしまった。

チャンピオン争いのためにはなんとしても落とせないレースとなった第7戦オートポリスは、荒天のため土曜の予選日は走行ができず、急遽日曜日の朝に予選が行われることに。ここで6番手を獲得したRAYBRIG HSV-010だったが、決勝では混戦の中、上位を狙えるポジションにつけていたものの、ピットアウト直後に小暮が他車と接触し、タイヤパンクチャーによりスピン。追い上げ13位でフィニッシュしたが、ここでチャンピオン獲得の権利を喪失してしまった。最終戦ツインリンクもてぎでも、接触によりパンクを喫し12位フィニッシュ。チーム国光はランキング10位という、序盤には予想もしなかった順位でシーズンを終えた。

来季に繋げたJAF GP。そして次期マシンと戦う2014年へ

シリーズの悪い流れを断ち切ったのは、最終戦後に行われたJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUP。晩秋の冷え込みがタイヤに厳しいレースとなったが、レース1では小暮が3位表彰台を獲得し、レース2でも伊沢が5位と、チームのポテンシャルをみせチーム国光の2013年は幕を閉じた。

序盤戦に素晴らしい開幕ダッシュをみせながらも、信じられないような不運に見舞われた中盤戦。SUPER GTのチャンピオンを獲得するためには、シリーズを通じ高い戦闘力を保ち続け、ポイントを得続けることが重要だ。2014年に投入される期待のニューマシン、Honda NSX Concept GTとともに、チーム国光はまた一段とチーム力を高め、チャンピオン獲得を目指すことになる。

RESULT / REPORT
  • Round1
  • Round2
  • Round3
  • Round4
  • Round5
  • Round6
  • Round7
  • Round8
  • Special
GT500 TEAM RANKING
PoNoDriverRd1Rd2Rd3Rd4Rd5Rd6Rd7Rd8TotalBehindWH
138LEXUS TEAM ZENT CERUMO111831123181489-
217KEIHIN REAL RACING189818141885-4
336LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S2233216223980-9
418ウイダー モデューロ 童夢 レーシング931112899777-12
56LEXUS TEAM LeMans ENEOS714771132372-17
623NISMO145142156671-18
739LEXUS TEAM SARD61118105271170-19
837LEXUS TEAM KeePer TOM'S1841811145869-20
912TEAM IMPUL8923138263-26
10100TEAM KUNIMITSU
23714143355-34
118AUTOBACS RACING TEAM AGURI56623161149-40
121MOLA44857711147-42
1324KONDO RACING223848532-57
1419LEXUS TEAM WedsSport BANDOH223392425-64
1532NAKAJIMA RACING313414319-70
GT500 DRIVER RANKING
PoNoDriverRd1Rd2Rd3Rd4Rd5Rd6Rd7Rd8TotalBehindWH
138立川 祐路平手 晃平81520151169-
217塚越 広大金石 年弘156515111567-2
336中嶋 一貴J.ロシター2011320660-9
418山本 尚貴F.マコヴィッキィ6182566456-13
56大嶋 和也国本 雄資4114582052-17
623柳田 真孝R.クインタレッリ 112111823350-19
739脇阪 寿一石浦 宏明3815834849-20
837伊藤 大輔A.カルダレッリ 51158112547-22
912松田 次生J-P.オリベイラ 562010546-23
10100
伊沢 拓也
小暮 卓史20411237-32
118R.ファーマン松浦 孝亮23320331-38
121本山 哲関口 雄飛125444828-41
1324安田 裕信M.クルム615214-55
1419荒 聖治A.クート 2619-60
1532道上 龍中嶋 大祐314-65
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