公式予選 4月13日(土) | 決勝レース 4月14日(日) |
寒暖の差が激しい日々も減り、すっかり春本番となる中、心待ちだった2019年のSUPER GTシリーズが幕を開ける。昨シーズン、激しいタイトル争いの末に栄冠をつかんだチームクニミツは、気持も新たに再びハードな戦いへと身を投じる。
ディフェンディングチャンピオンの証であるゼッケン1を纏うRAYBRIG NSX-GTをドライブするのは、山本尚貴、ジェンソン・バトン両選手。タフな戦いを経験したふたりのコンビネーションはさらに強化され、またチームとしてのモチベーションもより上昇しているのは明らかなだけに、今シーズンの躍進に期待がかかる。
シーズンオフの間は、マレーシア・セパンサーキットをはじめ、国内のサーキットで数多くのテストを繰り返し、データ収集に勤しんできた。その中でトライ&エラーを恐れることなく走行を重ね、シーズンに向けて粘り強く戦う準備をし、開幕後は、毎戦いかなる状況下でも着実かつ全力を尽くすことを念頭に挑むことになる。
タイトル争いという大きなチャレンジから得た経験値を活かし、まずはチームとしても相性の良い初戦の岡山大会で充実した戦いを見せ、いいスタートを切るのが第一の目標だ。