RAYBRIGTEAM KUNIMITSU

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ROUND1 FUJI GT 300KM RACE

第1戦 富士スピードウェイ

フリー走行 7月18日(予選・決勝 7月19日(
RACE
DATE
CIRCUIT
WEATHER
RESULT
2020 AUTOBACS SUPER GT Round1『たかのこのホテル FUJIGT 300km RACE』
予選:公式練習:2020年7月18日 予選・決勝:2020年7月19日
富士スピードウェイ(静岡県) 
公式練習:曇り/ドライ 予選・決勝:晴れ/ドライ
公式練習:1位 予選:4位 決勝:6位

7月19日、2020年SUPER GTシリーズの開幕戦が富士スピードウェイにて行われ、チームクニミツのNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐組)は予選4位からスタートを切り、ホンダ勢トップとなる6位でチェッカー。
66周にわたる初戦の戦いを終えている。



新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、他のプロスポーツ同様、世界中のモータースポーツイベントの開催が軒並み延期となった。本来ならば4月の開幕戦までに入念にテストを重ね、万全の体制で戦いへと挑むはずが、パンデミックの猛威はなかなか収まらず、今もなお予断を許さない。しかしながら、SUPER GTシリーズにおいては6月上旬に開催カレンダーを改編、7月19日にワンデーレース形式での開幕戦を富士スピードウェイにて実施することを明らかにした。
これに先立ち、6月27、28日には同サーキットで公式テストを実施。
チーム、ドライバー揃って待ちわびた初戦に向けて準備に勤しんだ。

そして迎えた2020年シーズン開幕戦。舞台の富士スピードウェイはあいにくの梅雨前線が停滞し、ワンデーレース開催の前日、18日は雨が降ったり止んだりの繰り返しとなる。一方、午後4時スタート予定だった公式練習を前に、雨は上がっていたものの霧が次第に濃くなったことで1時間以上遅れての実施となった。

RACE

今シーズン、山本尚貴選手と牧野任祐選手による新しいコンビでの戦いを迎えるNo.100 RAYBRIG NSX-GT。最後の公式テストでしっかり手応えを得たこともあり、不安定なコースコンディションながら予定どおりメニューをこなしつつ、一方で、ワンデーレースならではの戦略を意識しながらセッションを消化。山本選手から牧野選手へとつなぎ、終盤のGT500専有走行時には牧野選手が予選さながらのタイムアタック。刻んだ1分27秒248は、GT500全15台のトップタイムを記録した。
今大会の公式通知には、「悪天候により公式予選開始時間が当初の予定より30分以上遅れた場合は、公式予選はキャンセルとする。なお、その場合の決勝グリッドは、本日の公式練習で達成されたベストタイムを採用する場合がある」と示されており、これを踏まえてのアタックでもあったが、チームとしていい形での滑り出しになったには違いない。

ようやく実戦を迎えたことに対し、山本尚貴選手は「開幕戦を迎えるまでの間、トータル的にもしっかりと準備してきたつもりです。それ以上にチームのみなさんが準備してくれたおかげで公式セッション初日をトップタイムで終えることができました。
純粋にうれしく思っています。富士テストから復調の兆しが見えてきてその流れを今回も継続できていますし、またクルマも進化しています。今日それを実感できたので、初日としては上々の滑り出しになりました。牧野選手との初戦になるので、彼といいコンビネーションを見せて最良の結果を得られるように力を合わせてがんばりたいと思います」と笑顔を見せた。

また、トップタイムをマークした牧野選手は「コロナという難しい状況の中でレースができるというこの環境に感謝しないといけないと思います」と前置きした上で、「フリー走行とはいえトップタイムで終わることができたし、いい一日だったと思います。走行中に雨はパラパラ降ってはいたようですが、そもそもセクター2(コース中盤)はもう暗くて雨が降ってるかどうかもよくわからない状況でした。アタックでは、正直”決まった(タイムが出た)”という感じではなかったですね。ただ、調子が良かった富士テストでの流れを今日は引き継いでいると思います。チーム移籍をして迎える初戦ですが、久々のレースでもあるので、レースができるという喜びが大きい。
まずは自分ができることをしっかりやろうと思います」と力強くコメントした。

◎高橋国光総監督 まずは、この度無事にSUPER GTが開幕され、お待ち頂いていた皆様には大変ご心配をお掛け致しました。開幕戦の最初の走行であった公式練習では、トップタイムをマークすることができ、今年のチームの力強さを感じました。開幕まで準備をしてくれたチームの皆に感謝をしています。レースの結果としては最良の結果ではありませんでしたが、ホンダ勢トップとして初戦を締めくくることができました。
次戦も同じ富士スピードウェイでの開催となり、時間もあまりありませんが、チーム一丸となり良い結果に繋げていきたいと思います。
今シーズンも応援をどうぞよろしくお願い致します。
◎山本尚貴選手 スタートから序盤にかけてのペースは良く、このままうまくいくかなと思っていたのですが、決勝結果は6位となり、勝つことも表彰台に立つこともできませんでした。テストではレース(に該当する)距離をしっかりと走ることができなかったこともあり、実戦で 初めてしっかりと走ることになりました。

その中で今までに起きなかった症状などを今回経験することになったのですが、2戦目までに時間はないものの、今回起こったことをチーム、そしてホンダとしっかり解析をしたいと考えています。今回のような結果にならないよう、タイヤ選択を含め、次は表彰台、そして優勝できるようにチームみんなといっしょにがんばりたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。
◎牧野任祐選手 結果的にいうと厳しいレースでした。
(山本)尚貴さんからバトンをもらい、最初は周りにもついていけたし、ペース的にも悪くありませんでしたが、SC(セーフティカー)が入り、それが明けてからはかなりペース的に厳しくなってしまいました。

結果、前にいた36号車にも離されることになりました。一方で、がんばって(後方車)を抑えていたのですが結果的に抜かれてしまうという厳しい展開になってしまいました。テストのときからスピードはあると思うのですが、今回のレースであまりうまくいかなかった点など色んな反省点もあったので、次戦に向けてしっかり準備してがんばりたいと思います。
◎小島一浩監督 一日で予選と決勝を戦う中で天候の変化に対応したつもりでしたが、結果として戦いの行方に影響が出てしまいました。ただ、翻弄されるほどではなかったとも思います。

レースは中盤から後半にかけてスープラ勢の速さが目立つ展開になってしまいました。今回、2度セーフティカーが入ったこともチームにとって不利な流れになったと思います。僕らは逆にペースを上げることが難しくなり、差をつけられたのが今回の敗因です。フリー走行や予選で見せた速さを決勝結果に繋げられなかったことは悔しいですが、3週間後に迫る第2戦に向けてできることを見極めなくては。ホンダ勢トップでレースを終えられたことはチームのがんばりでもありますが、レースは他にもライバルがいるので引き続き対策を行い、次の戦いに備えたいと思います。
qualifying

無観客試合、ワンデー開催という変則的なスケジュールで迎える第1戦富士。結果として19日は、午前中に公式予選を行い、午後からの決勝レースに向けて慌ただしく時間が過ぎることとなった。

天候は前日とは打って変わり、灰色の雲から晴れ間がのぞくドライコンディション。
気温も徐々にと上昇し始め、午前9時30分、気温23度、路面温度29度の中でまずはGT300クラスの予選1回目が始まった。予選は従来どおりのノックアウト方式で実施され、GT500クラスのQ1からQ2へと進出できるのは、全15台中上位8台となる。

完全ドライコンディションでのQ1は午前10時3分にスタート。路面温度は31度へと上昇する。まずは山本選手が10分間のセッションに挑む。開始から3分を過ぎた頃、ピットを離れ、周回を重ねてからアタックへ。そして3周目に1分26秒937をマーク、トップに躍り出た。惜しくもセッション終了間際になって8号車NSX-GTがこれを上回ったものの、山本選手は2番手でQ1を突破、牧野選手へとバトンを繋いでいる。

続くQ2は午前10時41分にスタート。Q1とほぼ同じコンディションの中、同じく10分間のセッションでのターゲットタイムは1分26秒台。すると牧野選手は4周目に山本選手と似通った1分26秒905をマーク、トップに立つ。この時点で残り時間は1分20秒あまり。
すると、トヨタ勢が1台、また1台とベストタイムを更新させてトップを奪取することに。結果、牧野選手は4番手でセッションを終了。No.100 RAYBRIG NSX-GTは4位、セカンドローから66周の決勝レースを迎えることが決まった。

「日曜日の天候があまりよくないと踏んでいたのですが、実際には天気が回復傾向にあり、目論見がちょっとズレてしまいました」と悔しさをのぞかせた山本選手。結果としてタイヤ選択がベストなものにはならなかったという。

また、決勝を見据えてQ1とQ2で敢えて異なる硬さのタイヤを選択したことに触れ、「Q2で牧野選手がつけたタイヤは少しタイムを出しづらいものではあったのですが、その中でで2列目を確保してくれたのは、レースのスタートに向けて大きいことでした。選ばれた(決勝用の)タイヤも気温が上がってくれたらうれしい方だったので、決勝に向けてはいい状況かなと思います」と決勝に向けてのメリットを口にした。
一方、Q2を担当した牧野選手はベストを尽くすことができ、納得しているとした上で、「実際4番手ではありましたが、決勝を見据えたら2列目なので悪くないと思います。
アタック中は路面温度が上がってタイヤの合わせ込みが難しかったのですが、決勝でのチャンスはあると思います」とようやく迎えたシーズン最初の決戦を前にいっそう士気を高めた。

午後に入ると、昨シーズンも行われていたドライバーアピアランスがピット前で行われる。スタンドは無観客ながら、テレビ放映などで熱い応援を送るファンに向け、山本、牧野両選手は手を振りながら健闘を誓う。その後、午後1時40分からウォームアップ走行が始まり、スタート進行を経て午後3時、66周の第1戦決勝が幕を開けた。

気温26度、路面温度39度と雨の心配もまったく感じることなく、夏らしい晴れ間の下、レースはスタート。山本選手がNo.100 RAYBRIG NSX-GTのスタートドライバーを務め、まずオープニングラップで前のNo.36 GR Supraを逆転すると、その後も3番手からポジションアップ目指して好走する。だが、その後方では100RでGT500の2台が接触。
これを受け、2周目からセーフティカーがコースイン、5周目終了をもってレースが再開される。リスタートで各車の距離が近づいたこともあり、2位以降が緊迫の攻防戦を展開。山本選手は追う側、追われる側の立場を巧みに利用し、12周目には2位へと浮上した。
その後、ハイペースで繰り広げるポジション争いはさらにヒートアップ。だが、レース折返しを前にした30周目にNo.100 RAYBRIG NSX-GTはピットイン。攻防戦の続きは牧野選手に託された。

3番手からの戦いを開始した牧野選手。前を走る2台のGR Supraの後を追っていたが、38周目にGT500とGT300の車両が接触。スピンした車両がコース上に留まったことで、セーフティカーが再びコースインした。13コーナーにストップした車両が排除され、レース再開となったのは43周目。牧野選手は引き続き3番手から周回を重ねる。
だが、思ったほどにペースが伸びず、後方でポジション争いをしていたスープラ勢の猛攻に遭う。最後の最後まで粘りある走りでポジションキープに努めた牧野選手だったが、終盤に押し寄せたトヨタ勢に先行を許すことになり、レースは終了。
しかしながら、ホンダ勢トップとなる6位でチェッカーを受けている。

当初、マレーシア、タイ戦を含む全8戦で展開する予定だった2020年のSUPER GT。
コロナ禍でスケジュール変更を余儀なくされたことで、開幕戦に続き、第2戦は3週間後に同じく富士スピードウェイで開催される。ドライコンディションでのレースデータを得て、戦いに必要な条件が明確となった今、チームクニミツとしてさらなるバージョンアップを施し、第2戦に挑むことになる。

待望のシーズンスタート! 新コンビでの躍進を誓う



2020年7月18、19日、静岡・富士スピードウェイにおいて2020年SUPER GTシリーズがようやく開幕を迎える。冬の寒さが残る中、日本はもとより世界中で猛威を奮った新型コロナウイルス感染症拡大の影響は想像以上に大きく、GTマシンの轟音がサーキットに響くまでずいぶん長く時間を要したが、この間、チームクニミツではスタッフが一丸となり、”速いクルマ”を準備して”強いレース”を展開するという目標を掲げ、準備に勤しんできた。

シーズンオフでのテストでは、ドライ&ウエット両コンディションでの走り込みを重ねたチームクニミツ。3月中旬、今シーズン初となる岡山国際サーキットでの公式テストではまだ納得できない状況も見られたが、スタッフはコロナ禍で開幕戦が延期されたことを好機と捉え、ニューマシンであるRAYBRIG NSX-GTにじっくりと向き合ってクルマづくりに取り組んだ。そして迎えた6月末の合同テスト2回目。2日間のテストは初日が晴、翌日が雨と異なる天候になったが、No.100 RAYBRIG NSX-GTはいかなるコンディションでも速さを披露。初日の総合トップタイム、さらに2日目は完全ウエットコンディション中でのトップタイムをマークし、手応えあるパフォーマンスをもってテストを終了した。

順調な流れを構築した状態で迎える開幕戦。エンジンの搭載位置が変わり、昨シーズンまで課せられてきた29kgのミッドシップハンデから解放された”進化型”NSX-GTは、燃費の向上、タイヤへの負荷軽減などのメリットが増え、ライバルとの戦いがより一層楽しみなものとなっている。さらに、チームクニミツには成長著しい牧野任祐が新たに加入。チャンピオン経験者の山本尚貴とともに、これまでとまた違う躍動感あふれる新風を吹かせてくれることだろう。開幕戦からのスタートダッシュに期待が高まる。

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